こんにちは。キーデンタルクリニック歯科衛生士の佐藤茉友です。
鏡の前でニコっと歯をのぞかせると、なんだか黄ばんで見える。茶色い着色が気になるけれど大好きなコーヒーやタバコはやめられない!でも、見た目が気になる。芸能人のような白い歯とまではいかなくても、黄ばみや着色を落としたい!歯を綺麗にしたい!
このようなお悩みの方、ホワイトニングをしないと白く美しくならないと思っていませんか?実はホワイトニングをしなくても、ここまで白くなれるのです!
茶色い着色汚れが歯の一面にびっしりと、そして歯と歯ぐきの境目には黄色い歯石がこびりついています。
それが、、、
あらびっくり。真っ白な歯になっています!
一体この歯に何が起こったのでしょう??
その理由は、
プロによるクリーニング
クリーニングとは
歯石や着色汚れ(ステイン)など、歯の表面に付着した汚れを落として磨き上げることを広い意味でクリーニングと呼んでいます。
クリーニングの効果
歯石除去は歯周病や口臭の予防にも繫がります。詳しくはこちらを!
着色は表面がザラザラしているため、その上から更に汚れがつきやすいです。それらを取り除いてツルツルに磨くことで爽快感が得られ、新たな汚れの付着を防ぎます。ただ単に、見た目の改善だけではないのです。
クリーニングの回数
1回で終わらせたい!そうお考えの方は少なくないと思います。クリーニングは1回でも終わらせることは出来ます。ですが汚れのつき具合、歯ぐきの状態などによっては何回かかかる場合もあります。見た目を綺麗にするだけでなく歯周病予防でもあること。お口の健康面からも定期的なクリーニングはかかせません。
着色の原因
着色はお茶やコーヒーに含まれる色素(タンニン、アントシアニン、イソフラボンなど)やタバコのヤニ(ニコチン、タール)などが歯の表面に付着してできます。時間の経過と共に歯に固着していくことで落ちにくくなります。そのため、飲食後に歯磨きで汚れを落とすことがとっても大切です。
着色がつきやすい飲食物・嗜好品
・タバコ
・コーヒー
・紅茶、緑茶、ウーロン茶
・ココア
・赤ワイン
・イチゴ
・ブルーベリー
・プルーン
・ブドウ
・柿
・バナナ
・チョコレート
・カレー
・緑黄色野菜
・ねぎ
・にんにく
・大豆類 などなど
色が濃いものは想像がつくと思いますが、これも着色の原因なの?と驚かれた方も多いのではないでしょうか。着色してしまうものは避けたい!とこれらの物を食べない、飲まないとしてしまうと健康面、美容面からもマイナスの影響となりかねません。
着色をつきにくくするには
着色をつけない一番の対策として、“食べたら磨くこと”。詳しくはこちらを!さらには、ステイン除去に適した歯磨き粉を使ったり、食べた後に水を飲む、ストローで飲むなどで着色を予防することができます。
まとめ
黄ばみや着色、歯石はクリーニングで落とすことができます。それは見た目を良くするだけでなく、歯周病や口臭の予防にも繫がります。白く美しい歯を手に入れ、お口の健康のためにも定期的なクリーニングをしていきましょう!
photo by http://jp.photl.com/342262.html
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