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顔がこる、口周りがこる。知らず知らずのうちに顔コリ・口コリしていませんか?

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 こんにちは。キーデンタルクリニック歯科衛生士の檜垣彩美です。
 日中のパソコン業務やスマートフォン操作など、普段の生活には欠かせない行動が当たり前になっていく中で、知らず知らずのうちに”顔のコリ”が生じています。今回は、顔周りの口腔周囲筋についてお話したいと思います。

口腔周囲筋とは?

 名前の通り口の周りの筋肉のことです。唇、頬、顎、舌などが挙げられます。

どんなときに顔のコリが起こるのか?

 “顔のコリ”は普段の日常生活に潜んでいます。最近ではスマホの画面を見続けていると知らないうちに筋肉が緊張しています。そのため無意識のうちに食いしばりなどが生じて口のコリから顔や肩にも疲れががてきてしまいます。

口のコリの主な原因は咀嚼筋?

 咀嚼筋とは食べ物を噛むときに使う筋肉・咬筋のことを言います。咬筋に強い力を長く与えてしまうとくいしばり(噛みしめ)と言った口のコリが発生します。

くいしばりの対策方法

・ボトックス注射 
・ナイトガード 
・認知行動療法
が挙げられます。
 認知行動療法とは、自分自身が歯を接触しているということを自覚して、無理のない範囲で歯を接触させないようにすることです。
 くいしばりの詳細は、こちらに記載されておりますのでぜひご参照下さい。

意外と知らない夜間のブラキシズムのリスク!あなたも気づかないうちにしていませんか?

顔のコリの主な原因は表情筋?

 表情筋は、皮膚と直接つながっている筋肉です。ストレスなどにより表情筋がいつもこわばっていたり、食事中の噛む癖が片側であると疲労が溜まりやすくなります。顔や首には表情をつくる多くの筋肉がありとても大事な役割を果たします。

“顔のコリ”解消の秘訣とは!

 ズバリ、口腔周囲筋のマッサージです。口腔周囲筋の機能を整えることで筋肉の動きを改善することができます。これから顔のコリ、口の中のコリをほぐすことを目的とした口腔体操・ストレッチ方法をいくつか紹介したいと思います。
 

口腔体操

・頬筋の機能を高めるために早口言葉、歌を歌う
・口唇の筋機能を高めるために頬のふくらませ、ブクブクうがい励行
などがあります。
 では頬の皮膚を大きく伸ばすようにしてこちらをゆっくり読んでみましょう。
『だ ぢ づ で ど の さ か さ は ど で づ ぢ だ』
頬の筋肉は口角をあげる機能があるため、表情を豊かにしてくれます。

口腔周囲筋と表情筋のストレッチ

舌のストレッチ

⓵舌を左右に動かして舌の先を口角につけるように舌を動かしましょう
⓶舌を前に出したり引っ込めてみましょう

 舌の動きは、咀嚼や嚥下、発音に重要でまた舌の表面の粘膜には味を感じることができる大切な役割がたくさんあります。舌は筋力でできた組織なので、筋力が低下しないように舌ストレッチを日頃から心がけましょう!

唾液線のストレッチ

 マッサージを効果的に行うために唾液腺の位置を把握することが重要です。大きな唾液腺は顔周りに3カ所(耳下腺・顎下腺・舌下腺)あります。

 耳下腺
 ◉上の奥歯あたりを親指除いた4本指で後ろから前に回すようにマッサージします。(10回)

 顎下腺
 ◉顎の骨の内側を耳の下から顎の下まで親指で押しては離すことを繰り返します。(10回)

 舌下腺
 ◉顎の先端部分の内側を指の腹で舌を突き上げるように優しくグーっと押します。(10回)

 唾液線の分泌機能を高めるために唾液線マッサージはとても有効と考えられます。その他にもガムを噛むこと、酸っぱいものを想像すると口からじわじわと唾液が溢れてきます。
 唾液の分泌が盛んだと食べ物を潤滑して飲み込みまで助ける働きや粘膜や歯を乾燥から防いでくれます。また緩衝作用の働きもあるため、酸またはアルカリを中和してくれます。食事前に取り組むことで唾液の分泌を促せるのでぜひ唾液線マッサージを行いましょう!

まとめ

 口腔周囲筋のストレッチをすることは、筋肉の動きの改善につながります。表情筋をストレッチすることによってそれまで使っていなかった筋肉が鍛えられるため自然と筋肉が使えるようになり表情豊かになります。美しい笑顔を作るための口腔マッサージを今日から行っていきましょう!

確かな技術で納得の治療を

 ムシバラボを運営するキーデンタルクリニックは、東京の赤坂見附駅から徒歩1分、永田町駅から徒歩3分の歯科医院です。できるだけ抜かない削らない治療を心がけ、痛みの少ない治療方法や先進治療を取り入れることで患者様の負担を軽減するようにしています。良い歯医者さんと巡り会えない方は是非一度、ご来院ください。


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