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寝る前に飲む飲み物に注意!あなたが飲んでいる飲み物は歯に悪影響かも!

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 夜眠っている間は、お口の中の唾液が減ります。唾液には歯を保護する役目や口内の酸性を中和する役割がありますので、唾液が少なくなる就寝中は、虫歯や歯周病にかかるリスクが1日の中で最も高くなります。だからこそ、夜寝る前に口にする食べ物や飲み物には、特に気をつける必要があると言えるのです!
健康のために夜寝る前には何も食べないように気をつけている方も多いと思いますが、飲み物は別という方は少なくないのではないでしょうか。そこで、寝る前のリラックスタイムに飲むと歯に良くない影響を与える飲み物についてご紹介していきます。歯の健康が気になる方も、自分の歯で一生食事をしたい方も、ぜひ参考にしてくださいね。

夜寝る前に飲まないほうがいい飲み物

・糖分の入っている飲み物
・酸性の飲み物
・歯に色がつきやすくなる飲み物
・アルコール

 歯に色がつくこと自体は特に歯にダメージを与えるわけではありませんが、見た目の面でコンプレックスなりうるので、できれば避けたいものです。歯に着色が起こると、不健康な印象を与えてしまうだけでなく、不潔でだらしない印象を与えることもあります。

1.ジュース、清涼飲料水

 ジュースや清涼飲料水には大量の砂糖が含まれています。寝る前でなくても摂取には十分注意が必要ですし、大人の歯よりも外的刺激を受けやすい乳歯の時期は、摂取をなるべく避ける方が良いでしょう。特に柑橘系の飲み物には酸が多く含まれています。歯が溶けやすくなりますので、寝る前の摂取は勧められません。

2.コーヒーや紅茶

 コーヒーや紅茶を飲む方は、歯のことを考えると砂糖やミルクを入れることを控えた方が良いでしょう。砂糖の代わりになる人工甘味料を使用する方もいますが、人工甘味料は酸性食品ですので、カロリーが低いとしても歯に優しいとは言えません。また、コーヒーや紅茶は着色の原因にもなりますので、歯や歯ぐきの色が気になる人は、避けることが勧められます。

3.牛乳

 牛乳はリラックス作用もあり、砂糖を入れなければ問題ないと考えられがちです。ですが、牛乳には乳糖が含まれているため、糖分を完全に避けることにはなりません。飲んでそのまま寝ると虫歯になる可能性がありますので、飲んだ後にもう一度歯を磨くか、寝る前に摂取しないようにしましょう。

4.スポーツドリンク

 スポーツドリンクは健康的な感じがありますが、実は砂糖が多く含まれていますので、寝る前には避けたい飲み物です。砂糖が含まれていないスポーツドリンクもありますが、酸性度が強い飲み物ですので、歯を溶かしてしまう可能性が残っています。実際に、スポーツドリンクをこまめに摂取する長距離ランナーは、虫歯になる人が多いという報告もあります。唾液の分泌の減る寝る前は特に避けた方が良い飲み物と言えるでしょう。

5.酢

 美容、健康のために酢を飲んでいる方も増えています。酢は非常に酸が強いため、歯に付着したままで放置していると、歯を溶かすことにもなってしまいます。酢を飲んでそのまま寝るのは大変危険な行為ですので、かならず歯を磨くようにしてください。

6.炭酸水、フレーバーウォーター

 味の付いていない、ミネラルウォーターに炭酸が入っているものであっても歯を溶かす危険性があります。歯はPH5.5以下になると溶け始めると言われています。市販されている炭酸水のPHは5.5以下のものが多く、寝る前に飲むとお口の中が酸性に傾き、それを毎日続けると歯が溶け出してしまう可能性があります。
炭酸水やミネラルウォーターに味がついているフレーバーウォーターは、砂糖やクエン酸が含まれていることが多いです。水だから大丈夫と考えるのではなく、ジュースの一種であると言うことを理解して注意することが必要です。

7.アルコール

 梅酒やチューハイなどは、砂糖や酸が含まれていますので、寝る前に飲むと歯に悪そうなのは簡単に想像がつくかと思います。しかし甘くないアルコール飲料も歯に影響を与えます。例えばワインは100%オレンジジュースくらいの酸性度があるため、歯を溶かしやすいと言えます。また、歯に着色しやすいという欠点もあります。ビールには砂糖が添加されていませんし、甘くもありませんが、酸性飲料ですので歯を溶かす可能性があります。
 また、アルコール類の共通の特徴として「利尿作用」を挙げることができます。利尿作用がある食べ物や飲み物は上手に利用すれば良い効果もありますが、眠る前にはオススメできません。水分が尿として体内からどんどん出てしまいますので、ただでさえ乾きがちな口の中がさらに乾くことになり、口の中の細菌がより繁殖しやすくなってしまうのです。眠る前には、利尿作用がある食べ物や飲み物は避ける方が良いでしょう。

できるだけ歯にダメージを与えないようにする飲み方

1.夜にはなるべく酸性の飲み物は飲まない

 夕食後の歯磨きをしたら、砂糖の入った飲み物や酸性の飲み物は控えるようにしましょう。どうしても飲みたいときや付き合い上で飲んでしまったときは、再度、歯を磨くことがオススメです。

2.酸の強い飲み物を飲んだら水を飲む

 酸の強い飲み物を飲んだ後にすぐ水を飲むと、歯に付着した酸が流されますので、歯が酸で溶かされるリスクが下がります。炭酸水を寝る直前に飲むと歯が溶けてしまう可能性がありますので、飲んだら糖分や炭酸成分が入っていない真水を飲んだり、うがいをしたりすることをおすすめします。

3.ストローを使う

 酢のような酸の強いものを飲む習慣のある人は、ストローを使うことで歯に酸が触れるのを避けることができます。ドリンクがなるべく歯に触れずにのどに行くように、ストローのくわえ方にも注意してみましょう。

4.アルコールは飲み過ぎない

 アルコール、とくに梅酒やワインのような歯を溶かしやすいアルコールを毎晩飲むのは控えるほうが良いでしょう。また、飲み過ぎると、口の渇きを招いて虫歯や歯周病にかかりやすくなります。適量を心がけ、歯の健康はもちろん、身体の健康も守るようにしてください。

5.飲む時間を短くする

 就寝前は、飲み物を片手にゆっくりとくつろぎたい時間帯でもあります。ですが、歯に影響がある飲み物をだらだらと時間をかけて飲んでいると、歯に触れる時間も長くなりますので、それだけ虫歯や歯周病に罹患するリスクも高まってしまいます。飲む時間を短く区切り、だらだらと時間をかけて飲まないようにしましょう。

まとめ

 寝る前に喉が渇いた時に飲む飲料としておすすめなのは「普通の水」です。緑茶や麦茶なども、ワインやコーヒーなどと比べると着色のリスクは少ないものの、可能性がないわけではありませんので、歯をきれいな白色にキープしたい人は控えるほうが良いでしょう。ただし、酸や砂糖などの成分が入っているわけではありませんから、お茶類を飲んだ後は真水で軽く口をゆすぐだけでも着色成分を落とすことはできます。リラックスや健康のための飲み物も大切ですが、特に就寝前は、歯の健康も含めて考えた上で摂取することをおすすめします。

確かな技術で納得の治療を

 ムシバラボを運営するキーデンタルクリニックは、東京の赤坂見附駅から徒歩1分、永田町駅から徒歩3分の歯科医院です。できるだけ抜かない削らない治療を心がけ、痛みの少ない治療方法や先進治療を取り入れることで患者様の負担を軽減するようにしています。良い歯医者さんと巡り会えない方は是非一度、ご来院ください。


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