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気になる前歯の治療方法。費用はいくらかかる?

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 こんにちは。キーデンタルクリニック歯科医師の中村希美です。

 「前歯」とは真ん中から3番目(犬歯)までの歯のことをいいます。前歯のトラブルは目立つだけに一刻も早く治したいものですね。「きれいに治してもらえるだろうか?」「前歯の治療は高いんじゃないか?」と気になってしまう方も多いかもしれません。今回は前歯に問題が起こった時の治療法とそれぞれの費用について解説していきます。

前歯を治したい!トラブル別、前歯の治療方法

1.前歯に小さい虫歯がある

 痛みがない、少ししみる程度の小さな虫歯の場合、虫歯を取り除いてコンポジットレジンと呼ばれる歯科用のプラスチックを詰めて治します。

2.前歯に大きな虫歯があって痛む

 大きな虫歯があって痛みが強い場合には、中の神経が炎症を起こしていることが考えられます。このような場合はまず、虫歯を取り除き、神経を抜く治療(抜髄)を行います。その後、歯の崩壊具合によって治療法が次のように分かれます。

■歯があまり崩壊していない場合
 神経の治療後、コンポジットレジンを詰めて治します。

■歯が大きく欠けている場合
 歯が大きく欠けた状態では、コンポジットレジンを支えきれず折れてしまう可能性が高いため、根っこにコア(土台)を立てて、その上にかぶせ物をします。いわゆる「差し歯」の状態です。

3.前歯が折れた

 外傷などにより折れてしまった、という場合、折れた位置によって治療法が異なります。

■折れた部分が神経に達していない場合
 欠けた部分がそれほど大きくなければコンポジットレジンを詰める治療が行われます。ただ、歯の先端部分がある程度大きく欠けてしまうと、コンポジットレジンを詰めても外れやすいことがあります。そのような場合には歯を全周削って上にかぶせものをします。

■大きく欠けて神経が露出している場合
 折れた部分から神経が露出してしまっている場合には、神経を抜く治療(抜髄)が必要となります。神経の治療が終わったらコア(土台)を立て、かぶせ物をします。

4.前歯が黒ずんできた

 前歯が全体的に黒ずんできた、グレーがかってきた、というような場合、神経が死んでしまっている、もしくは以前に神経を抜いた歯が変色してきた、ということが考えられます。神経が死んでいる場合や、一度神経を処置済みの場合でも根の中が汚れてしまっている場合には根の治療(感染根管治療)を行います。その後は以下のような治療を行います。

■歯質がしっかり残っている場合
 歯を白く漂白するウォーキングブリーチを行った後、コンポジットレジンを詰める方法が可能です。

■歯質があまりきれいに残っていない、または脆弱な場合
 コア(土台)を立ててかぶせ物をします。

5.神経を取ったはずの前歯が痛い

 すでに神経を取ってあるはずの歯が痛い場合は根の先端部分に膿をためている可能性が高いです。差し歯が入っている歯が痛い場合の多くがこのケースです。これは歯根の中の細菌感染が根の周囲に広がってしまうことで起こります。
 治療としては根の治療(感染根管処置)を行ったのちに、コンポジットレジンまたは土台を立ててかぶせ物をします。

6.前歯を抜かなければならなくなった

虫歯が深すぎる、重度の歯周病、外傷で歯が真っ二つに折れた、というような理由で歯が残せない場合、抜歯をして歯を補う治療を行います。具体的には両隣の歯を削って橋を渡すようにかぶせるブリッジ、骨に人工歯根をたててかぶせるインプラント治療が一般的に行われます。

前歯治療で行われる方法とそれぞれの費用を保険、自費に分けて解説!

 前の項目でご紹介したそれぞれの治療の解説と、おおまかな費用の目安をご紹介します。保険の費用は3割負担の場合です。

1.コンポジットレジン充填法

 コンポジットレジンは歯科用のプラスチックで、歯の色に似せた様々な色のバリエーションがあります。歯科医師がそれぞれの歯の色にあったものを詰めていきます。材料は詰める前にはやわらかく、きれいに形を整えて詰めた後、専用の光線を当てて硬化させます。その後機械で磨いて終了です。
 一般的には保険で行われることがほとんどですが、自費で行っている医院もあり、その場合はカラーバリエーションがより豊富で、じっくりと時間をかけた、より審美的な治療が期待できます。

費用
<保険>
700〜2000円程度/本
<自費>
1万5千〜4万円/本

2.抜髄(神経を抜く治療)

 歯の内部にある神経が炎症を起こした場合に神経を取り除く処置のことです。治療終了まで数回かかります。一般的には保険で行われることが多いですが、マイクロスコープ(拡大鏡)を使った最新の治療を自費で行う医院も増えてきています。

費用
<保険>
1500〜3000円程度/本
<自費>
10万〜20万円/本

3.感染根管処置(根の治療)

 歯の神経が死んでしまっていたり、根管(根の内部)が感染を起こしている場合に根管を清掃、消毒していく処置です。治療の方法は2の抜髄とほぼ同じですが、こちらの方が感染の程度が重度で治療回数が長くかかります。

費用
<保険>
1500〜3000円程度/本
<自費>
10万〜20万円/本

4.ウォーキングブリーチ

 神経が生きていない歯(失活歯)はだんだんと黒変してきます。ウォーキングブリーチはその変色を薬剤で漂白する方法です。自費治療のみとなります。

費用
<自費>
3000〜2万円/本

5.コア(支台築造)

 神経がない歯で、歯質があまり残っていない場合には、そのままかぶせても外れやすいため、根の中に土台を入れる必要があります。保険と自費があり、保険ではメタルコア、自費ではゴールドコアやファイバーコアが使用されます。メタルコアは金属イオンが唾液中に溶け出して歯茎を黒く変色させてしまうことがあります(メタルタトゥー)。

費用
<保険>
メタルコア;600〜750円程度/本
<自費>
ゴールドコア、ファイバーコア;1万〜5万円/本

6.全部被覆冠(かぶせ物)

 歯質があまり残っていない場合には、上にかぶせ物をします。保険と自費があり、保険の場合はレジン前装冠、自費の場合はオールセラミック冠が主に使用されます。レジン前装冠は金属のフレームにプラスチックを貼り付けたもので、経年的に変色したり、歯垢がたまりやすく、歯茎も炎症を起こしやすいのが弱点です。それに対しオールセラミックは変色せず、歯茎にも優しく、また金属アレルギーの心配もありません。

費用
<保険>
レジン前装冠;8000円程度/本
<自費>
オールセラミッククラウン;8万〜15万円/本

7.インプラント

 歯を失ったところに、人工の歯根を埋め込み、かぶせ物をします。自費治療のみとなります。

費用
<自費>
30〜50万円/本

8.ブリッジ

 失った歯の隣接歯を削って橋渡しするようにかぶせます。保険では前装冠のブリッジとなり、自費ではオールセラミックのブリッジが一番おすすめとなります。

費用(前歯一本欠損の場合)
<保険>
2万1千円程度/本
<自費>
24万〜45万円/本

まとめ

 前歯の治療といっても、ご紹介したように、歯の状態によって治療方法、費用も実にさまざまです。保険診療でもある程度見た目を良くする治療は可能ですが、やはり年数が経ってくると自費の治療との差が歴然としてきます。前歯の治療を受ける際は、経済的なことを優先するか、治療の質を優先するかよく考えて決めることをおすすめします。

photo by photoAC

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