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知れば納得!歯医者の治療と麻酔の関係。歯の麻酔の疑問にお答えします!

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 こんにちは。キーデンタルクリニック歯科医師の中村希美です。
 歯の治療で嫌いなことNo.1といっても過言ではないのが、麻酔ではないでしょうか。チクッと針を刺されるまでの恐怖感、じわじわ麻酔が効いてくるあの感覚は何回やっても慣れないですよね。麻酔が効きにくいのはなぜ?いったい何時間しびれているのだろう?麻酔をしたところが痛い、などなど麻酔に関する疑問、不安はつきません。麻酔について前もって知っておくことで、少しでも恐怖心がない状態で治療を受けていただけたら、歯の治療に対する心の負担も減るかもしれません。

歯医者で麻酔をするのはこんな時!

1.大きな虫歯の治療(神経が残っている歯)

 治療前から痛みがある場合や、痛みがなくてもレントゲン写真を見て明らかに大きな虫歯になっている場合は麻酔をして歯を削ります。

2.抜歯

 歯を抜く時は必ず麻酔をします。グラグラの乳歯は麻酔をせずに抜くこともあります。

3.膿を出す

 歯ぐきが腫れて膿が溜まっている時は、麻酔をして歯ぐきを切って膿を出します。

4.歯ぐきを切る

 歯周病の治療や親知らずに歯ぐきがかぶって痛みがある場合など、歯ぐきを切る外科的な処置をする場合は麻酔をします。

5.インプラント

 インプラント治療は、歯ぐきや骨を触るため必ず麻酔をします。

麻酔をしたりしなかったり

1.小さな虫歯の治療

 少し削って詰める程度の虫歯治療の場合、麻酔をしないこともあります。

2.詰め物の装着

 神経がある歯は、型をとって作った詰め物をくっつける時に一時的にしみることがあります。麻酔をすると感覚がなくなり、詰め物の高さが合っているか分かりづらくなるため、麻酔をしないことの方が多いです。

3.歯石取り

 歯の根っこについている歯石を取る場合、歯ぐきの中に器具を入れるため、痛みを感じやすくなります。我慢ができない場合は麻酔をして歯石を取ります。

歯の治療でこんな時は麻酔が効きづらい!

 麻酔は治療する部分の歯ぐきに細い針を刺して麻酔薬を注入します。そこから骨の中に麻酔薬が浸透し、さらに歯の根っこの先端まで浸透して初めて歯に麻酔が効きます。(歯ぐき→骨→歯根→歯)

1.痛みが強い

 痛みが強い時や、長く放置している場合は麻酔が効きにくいです。

2.腫れている

 歯ぐきが腫れていたり膿がたまっていると麻酔薬の効果が薄れて効きにくくなります。

3.下の奥歯

 下の奥歯は分厚い骨に支えられているため、麻酔薬が浸透しにくく、歯ぐきや唇はしびれているのに歯を削ると痛いことがあります。

歯医者で麻酔をした直後にドキドキする

 麻酔には痛みを感じなくすることの他に、治療する部分の血を出にくくする役目があります。血管収縮薬というお薬の作用で心拍数が上がり、麻酔をした直後にドキドキすることがあります。また、麻酔をする時はもともと緊張していることも多く、余計ドキドキしているように感じてしまいます。通常数秒~数分でおさまりますが、気分が悪い時はすぐに歯科医師にお伝えください。

歯医者で麻酔をした後、麻酔が切れるまでの注意点

 麻酔が効いている時間は、約1~3時間程度です。長くても約5~6時間で切れてきます。その間いくつか気を付けていただかないと麻酔が切れた後に大変な思いをしてしまいます。

1.やけどに注意

 感覚がないため熱いものでやけどをしても気づきません。麻酔が切れてから痛みが出てしまいます。なるべく熱いものは避け、麻酔が切れた後にお食事をしましょう。

2.ほっぺたや唇を咬まないように

 感覚がないためほっぺたや唇を強く咬んでしまうことがあります。麻酔が切れた後のお食事をおすすめしますが、どうしてもというときは麻酔を打ってない反対側でゆっくり柔らかい物を食べるようにしましょう。

3.触らない

 腫れていないか何度もほっぺたを触ってみたり、まだ麻酔が効いているか唇を引っ張ったりたたいたりつねったり…。歯ぐきを手で触ると感染の原因になることがあります。特にお子さんは、麻酔でしびれている部分を触ってしまいがちです。

歯医者で麻酔を打ったところが痛い!

1.口内炎

 お口の中には様々な細菌がいます。麻酔の針を刺したところから細菌が感染すると口内炎のように歯ぐきが荒れてしまうことがあります。しっかりと歯磨きやうがいをしてお口の中を清潔に保てば1~2週間で治ります。

2.歯ぐきを押すと痛い

 骨の近くまで針を刺して麻酔をした部分は、ズーンと鈍い違和感が残り、歯ぐき押すと痛みを感じることがあります。1~2週間程度で痛みはなくなります。

まとめ

 麻酔についてお分かりいただけたでしょうか。麻酔は何度も経験したからといって好きになれるものではありません。不安な時や、気分が悪くなった時は遠慮せずにいつでも歯科医師にお伝えください。無理をせず、安心、リラックスして治療を受けられるのが一番です。
 また、楽しみにしていたお食事会や、会議などお仕事でお話をする予定がある時は、やはりお口の中が普段と違う状態では気になりますよね。そんな時は治療内容を変更することもできますので歯科医師にお伝えください。
・先にご飯を食べておく
・大切な予定がある日は事前に伝える
・予定の5~6時間前に治療の予約を入れる
このようにいつでも麻酔を使った治療ができるように前もって準備しておくのもいいですね。

確かな技術で納得の治療を

 ムシバラボを運営するキーデンタルクリニックは、東京の赤坂見附駅から徒歩1分、永田町駅から徒歩3分の歯科医院です。できるだけ抜かない削らない治療を心がけ、痛みの少ない治療方法や先進治療を取り入れることで患者様の負担を軽減するようにしています。良い歯医者さんと巡り会えない方は是非一度、ご来院ください。


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